サステナビリティ

持続可能性はMarine Serreの核となる理念です。新たな基準を生み出し、環境への責任を第一に考える独自のコレクションを創造することで、ファッション業界に問いを投げかけ、刺激を与えることを目指しています。

革新的で未来を見据えるだけでなく、地球とそこに暮らす人々への悪影響を最小限に抑える服づくりを信じています。

Regeneratedの原則

Marine Serreのコレクションは、私たちの未来をともに捉え直すことを目指しています。そのためには、新たなサプライチェーン、消費、コミュニケーション、体験のあり方を可能にする、新しいファッションの仕組みが必要です。

私たちのアップサイクルは、役目を終えた素材や完成した衣服、デッドストック生地を新たな製品づくりのための柔軟な基盤として活用するとともに、再生繊維や糸から生地を開発する取り組みです。

こうした活動を通じて、私たちは誠実な生き方、行動、そして着想のあり方を実践しています。アップサイクル素材と認証済み素材は、Marine Serreのデザインプロセスの中心にあります。2025年秋冬ショーの50%はアップサイクル製品で構成され、残る50%には認証済み繊維と再生繊維を使用しています。

一つひとつに宿る職人技と品質が長く愛用することを促し、捨てるのではなく大切にされる、時代を超えた服を生み出します。製造工程全体を管理することで、責任ある素材を試し、必要に応じてデザインを練り直し、すべての創作に芸術性と持続可能性を反映できます。

Regeneratedの原則
素材

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アップサイクル素材

アップサイクルされた衣服には、使用素材、その由来、加工された場所を記したラベルが付いています。素材はヨーロッパで調達し、パリの本社で丁寧に選別、洗浄、処理した後、ヨーロッパの製造パートナーに送り、シーズンごとのコレクションに仕立てます。この工程により、アップサイクルする素材に応じて、一点ごとに色合いやプリントが異なる独自のアイテムが生まれます。

デッドストック素材

デッドストック素材の多くはイタリアから調達しています。メゾンや織物工場、メーカーに残された余剰生地で、そのままでは使われず、埋め立て処分されることも少なくありません。既存のテキスタイルを調達して新たな用途に生かすことで、素材に第二の命を与え、新たな生産の必要性と新しい生地を作る際の環境負荷を減らします。デッドストックの活用は、廃棄物を抑え、水やエネルギーを大量に使う工程への需要を減らす持続可能な取り組みです。そして、見過ごされてきた素材を、物語を宿す独自の上質なアイテムへと変えていきます。

認証済み素材

新たに使用するテキスタイルの開発にあたり、毎シーズン、厳格な環境基準に基づいて素材を調達しています。サプライヤーと技術に関する継続的な調査を通じ、環境への影響が最も少なく、サプライチェーン全体でのトレーサビリティが最も高い生地を選んでいます。

製作プロセス

製作プロセス

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素材調達と製造

私たちの調達方針は、倫理的な取り組みに根ざしています。地域に根ざした小規模なサプライヤーとの協業を優先し、環境と労働者の権利の双方を尊重しながら、素材を持続可能な方法で調達・生産しています。

一つひとつのアイテムは、持続可能性を基準に素材を選ぶ丁寧な工程を経て生まれます。製造は主にヨーロッパで行い、サプライチェーンの短縮、カーボンフットプリントの削減、そして高い労働基準の維持につなげています。

透明性とトレーサビリティ

私たちは透明性を大切にし、服がどこでどのように作られているかを、お客様に詳しくお伝えしています。調達から製造まで、一つひとつの素材の歩みを追跡し、倫理的な取り組みと環境への責任を果たす姿勢が、すべての段階で明確に見えるようにしています。

耐久性とお手入れ

持続可能性には、時を経ても愛用できる製品を作ることも含まれます。私たちのアイテムは長く使えるようデザインされており、末永く大切にしていただきたいと考えています。そのために、Marine Serreのアイテムのお手入れに役立つ総合的なケアガイドをご用意しました。製品の寿命を延ばし、頻繁に買い替える必要を減らすためのガイドです。

MSコミュニティ

MSコミュニティ

すべての製品の背景には、持続可能性と創造性への情熱を共有する、献身的なチームがあります。地域のサプライヤーとのパートナーシップから、多様性と包摂性を大切にする職場まで、私たちは自分たちの価値観に沿ったコミュニティを育むことを信じています。

私たちのチーム

私たちのオフィスには、多様で、誰もが受け入れられ、力を発揮できる世界を作りたいという思いが表れています。経営委員会のメンバーは過半数が女性で、さまざまな文化的背景を持つスタッフが、あらゆる活動に独自の視点と創造性をもたらしています。多様性は強みであり、私たちのチームはMarine Serreのグローバルなビジョンを体現しています。

持続可能な空間

持続可能性は、私たちが使う空間にも息づいています。パリのオフィスには、シルクを再利用したカーテンなどのアップサイクルされた装飾や、異なる要素を組み合わせて新たな表情を与えた中古の家具やオブジェを取り入れ、ラグジュアリーで環境に配慮した空間を作っています。また、廃棄物を最小限に抑えることは、私たちの活動の基本です。

ロット・ゼロ

アップサイクルされた衣服には、使用素材、その由来、加工された場所を記したラベルが付いています。素材はパリの本社にある「ロット・ゼロ」と呼ぶ倉庫で丁寧に選別、洗浄、処理した後、シーズンごとのコレクションを製造するヨーロッパのパートナーに送られます。

アトリエ

私たちのアトリエでは、クチュールピースやカスタムルック、コレクションのすべてのパターンを社内で制作しています。これにより、制作工程そのものの持続可能性が高まります。受注生産によって過剰生産を避け、廃棄物を減らすとともに、精密なパターン制作によって生地を効率よく使います。

地域の素材調達パートナー

私たちは地域の小規模生産者と協業することを誇りに思っています。独立したサプライヤーを支え、輸送に伴う排出量を抑えることで、環境への影響を減らします。この取り組みは地域経済を育むだけでなく、責任ある方法で調達された高品質な素材の確保にもつながります。

Marine Serreにとって、持続可能性は単なる責任ではありません。未来を形づくるための方法です。ファッションと環境を守る取り組みがともに歩む、この旅にぜひご参加ください。地球とそこに暮らす人々を尊重するファッションを創り、身にまとうとはどういうことか。ともにその意味を定義し直しましょう。

未来

未来

私たちは、持続可能性は到達点ではなく、歩み続ける道だと考えています。だからこそ、改善の方法を絶えず模索し、未来に向けた新たな目標を掲げています。

大きな前進を遂げてきた一方で、私たちは常にさらにできることを探しています。水の使用量の削減、廃棄物のさらなる抑制、新たな持続可能な技術の導入などを通じ、最も高い持続可能性の基準に沿って取り組みを進化させ、パートナーとともにこの歩みを進めていきます。